JLMC第3戦も優勝 2007年度チャンピオンを手中に!
2007 JAPAN LEMANS CHALLENGE
Round: 第3戦 決勝
Date:07年7月22日
Circuit: 栃木県ツインリンクもてぎ
世界3大自動車レースのひとつであるルマン24時間レースへの道を開く、全日本スポーツカー耐久選手権「ジャパン ルマン チャレンジ」の2007年度第3戦は、「ツインリンクもてぎ」に舞台を移して開催された。野田は、山崎信介と共に、HITOTSUYAMA RACINGがエントリーする『DUNLOP Zytek05S』で1000km先のゴールラインを目指す。
野田・山崎のコンビは既に2007年度シリーズ全4戦の内、1・2戦と連続して優勝を遂げていることから、この第3戦で優勝すると、最終戦を待たずして今年度のシリーズ・チャンピオンが決定することとなる。
決勝は、昨日の予選時とは一転、雲間から陽光も差し気温もぐんぐん上昇する中、12時34分、ローリングスタート形式でスタートが切られた。スタートドライバーを務めた野田は、第1コーナーへの進入で予選トップの『無限COURAGE』をアウトから抜き去る素晴らしいスタートを決め、早くもトップに立つ。一方の『無限COURAGE』は野田に抜かれた直後にコースアウト。独走状態となった野田は、その後も、安定したタイムで快調にラップを重ねる。その後、『無限COURAGE』はレースに復帰するものの、『DUNLOP Zytek05S』との差は2ラップと、大きく開いていた。
約1時間が経過し、野田が予定通り1回目のピットイン。
山崎へとドライバーチェンジした直後、『無限COURAGE』がコース途中でスローダウン。なんとかピットにたどり着きガソリン補給してコースに戻るものの、『DUNLOP Zytek05S』との差は3ラップとさらに開く。
レース中盤、『無限COURAGE』が再びコースアウト。
ピットには戻るものの、そのままガレージに入れられて修理を行うこととなってしまう。
マシンも快調で、ライバルとの差も大きく開くという、いわば楽な展開でレースを進めていた『DUNLOP Zytek05S』だったが、フィニッシュまであと1時間というレース終盤、最後となるピットインでの作業を終えてレース復帰というところで、エンジンがかからなくなり、チームに緊張が走る。
メカニックがマシンに飛びつき、まずはバッテリーを交換するが状況に変化がない。結局、電気系統のパーツのトラブルと判明。パーツ交換を行った結果、無事エンジンが息を吹き返し、その後は再び順調に周回を重ねていった。
そしてレース開始から6時間、チームのスタッフや関係者の歓声に迎えられ、『DUNLOP Zytek05S』がトップでフィニッシュラインを越える。第3戦の優勝とシリーズ・チャンピオンのタイトルを同時に獲得し、そして野田にとっては、「全日本〜」の名がつくタイトルを初めて手にした、うれしい瞬間であった。
●ドライバー:野田英樹
「まずは、シリーズ・チャンピオンを獲得できて、ほっとしています。レースをふりかえると、スタート
直後でライバルの『無限COURAGE』との差が開いたことから、こちらのペースでレースをコントロールすることができることとなり、楽な展開になりました。
わずかなトラブルはあったものの、マシンも安定して いました。
チーム全員のがんばりが今日の結果につながったと思いますし、流れや運がこちらにあった気も します。
ライバルに比べてトップスピードは遅いし、燃費もきびしく、ラップタイムも劣るという厳しい 状況の中で、きちっと結果を出すことができて、本当にうれしく思います。
自分がフォーミュラニッポンのチームをやっていた経験からも、チームオーナーの一ツ山さんが、3台のマシンを走らせるのがいかに大変かはよく分かります。それに対して、ドライバーとして応えることができ、ほっとしています。
ここまできたら、第4戦も思い切り走って優勝し、全戦制覇としたいですね。
最後になりましたが、応援してくださっているスポンサー、ファンの皆様に心からお礼申し上げます」


























