JLMC第3戦予選 僅差でポールポジションを逃す
2007 JAPAN LEMANS CHALLENGE
Round: 第3戦 予選
Date:07年7月21日
Circuit: 栃木県ツインリンクもてぎ
F1モナコGP、インディ500マイルと並ぶ世界3大自動車レースのひとつ、「ル・マン24時間レース」に準じたレギュレーションの下で行われる、全日本スポーツカー耐久選手権『ジャパン ル・マン チャレンジ』。
2年目となる今年は全4戦が行われ、全て6時間または走行距離1000kmの耐久レース。ドライバーは2〜3名/1台で、ドライバー交代、タイヤ交換、給油などを行いつつ、フィニッシュラインを目指すこととなる。
野田は今年度も、HITOTSUYAMA RACINGがエントリーするDUNLOP Zytek05Sをドライブ。
2007年シリーズを共に戦うドライバーは山崎信介である。昨年度のレースで非常に速いタイムを刻んだDUNLOP Zytek05Sには今年、リストリクター径の縮小、30kgのウエイト搭載、ガソリンタンク容量の10リッター減といったハンディが課せられており、ラップタイムが昨年より悪くなるのに加え、ピットイン回数も多くなるという状況となっている。
野田・山崎のコンビは既に2007年度シリーズ全4戦の内、第1戦、第2戦と連続して優勝を遂げていることから、この第3戦で優勝すると今年度のシリーズチャンピオンが決定することとなる。
第3戦の舞台となった栃木・ツインリンクもてぎの土曜日の天候は、雨。路面にはところどころ水溜りもできているという状況の中、午前10時40分ドライバーズ予選がスタート。まずは、野田がステアリングを握ってコースイン。
コースの状態を確かめつつ、次第にタイムを上げていき、10ラップ目にベストタイムとなる1’57.555を刻んで山崎に交代するが、降り続く雨によるコースコンディションの悪化もあって、タイムアップは難しい状況となったものの、野田の刻んだベストタイムが、ライバルの『無限COURAGE LC70』のそれを、0.116秒という僅差ではあるが上回り、ドライバー予選のトップタイムとなった。
午後2時40分からは決勝のスタート順位を決定するグリッド予選が行われた。野田がステアリングを握ってコースイン。
午前を上回るペースでアタックを続けた。グリッド予選終了間際、野田は渾身のアタックでベストタイム1’55.432を出すものの、『無限COURAGE』と僅か0.189秒差の2位という結果であった。
●ドライバー:野田英樹
「残念ながら、いろいろな面で今日の予選は良い状態ではありませんでした。午前のドライバー予選の時も、タイヤのグリップが全然ない状態でしたし、気温と路面状況に対してマシンのセッティングも、タイヤの
選択もマッチしていませんでした。
午後のグリッド予選では、明日のレースを見据えて、大雨となったときの方向でのセッティングで走り、傾向は把握することができました。
ただ、午前と違って雨の量が少なく、コースに水溜りもないような状況だったことから、このセッティングが裏目に出たのに加え、電気系統のトラブルも手伝って、思うようなタイムを出すことができませんでした。
ポールポジションを取ることができると思っていただけに悔しさはありますが、大事なのは明日の決勝ですから。
雨のレースでは、ライバルの『無限COURAGE LC70』が有利ですが、大きな差はないので、おもしろいレースになると思います」


























