JLMC 2007年度第2戦 再び勝利を手中に!
2007 JAPAN LEMANS CHALLENGE
Round: 第2戦 決勝
Date: 07年6月3日
Circuit: 静岡県富士スピードウェイ
世界3大自動車レースのひとつであるルマン24時間レースへの道を開く、全日本スポーツカー耐久選手権「ジャパン ルマン チャレンジ」の2007年度第2戦が、静岡県・富士スピードウェイで開催された。
野田は第1戦同様、山崎信介選手と共に、HITOTSUYAMA RACINGがエントリーする『DUNLOP Zytek05S』で1000km先のゴールラインを目指す。
決勝レースのスタート時の天候は、晴れてはいるものの、次第に雲が増えているといった状況。
12時34分、ローリングスタート形式でスタートが切られた。スタートドライバーを務めた野田は素晴らしいスタートを決めるも、直線の速さに勝る『無限COURAGE』を抜くことは叶わず、2位で第1コーナーへと向かう。その後も『無限COURAGE』を懸命に追うが、ラップタイムで1秒ほどの差をつけられ、次第にその差が開いていく。その後、ラップタイム差はやや縮まるものの、レース開始から2時間を待たずして、ついに『無限COURAGE』にパスされ周回遅れとなってしまう。
レース開始から約2時間を経過した時点でのピットインで、フロントの空力パーツに手を加え、時に『無限COURAGE』を上回るラップタイムで力走を続けるが、ピットイン時の違反によりエンジン停止60秒のペナルティストップを課せられ、『無限COURAGE』との差がさらに1ラップ開いてしまう。
レース中盤、空のほとんどが雲に覆われ、路面温度が下がってきたことでタイヤがようやく本来の性能を発揮しだしたのか、ラップタイムがライバルと同様というところまで向上をみせるが、依然、その差は2ラップという状態が続く。
そして、レース開始から3時間半を過ぎた頃、『無限COURAGE』が緊急ピットイン。その間に、『DUNLOP Zytek05S』がついにトップに立つ。その後、『無限COURAGE』一度はコースに復帰するものの、再びピットインし2度とコース上に姿を現すことはなかった。
その後も『DUNLOP Zytek05S』はノートラブルで快走を続け、18時34分、チームのスタッフや関係者の歓声に迎えられ、トップでフィニッシュラインを越えた!
ここ富士スピードウェイではライバルに比べ圧倒的に不利といわれていただけに、野田に山崎に、そしてチーム全員にとって、本当にうれしい優勝の瞬間であった。
●ドライバー:野田英樹
「予選の結果からも、今日は苦戦を覚悟していました。朝のウォームアップで良いタイムが出たので、 頑張ってプッシュすればとは思っていましたが、残念ながら、第1スティントではマシンのバランスをはずしてしまった結果、ラップタイムが落ちてしまい、『無限クラージュ』に離されてしまいました。
第2スティントからはペースアップしたものの、既に『無限クラージュ』にかなり離されてしまっていて、厳しい状況となっていました。ただ、昨年、自分たちのチームにトラブルが起きたのと同様のことが『無限クラージュ』にも起きるかもしれないと思い、そうした時に備えて、少しでも差を詰めておかなければと、頑張って走りました。
結果としては、それが優勝につながることになりました。レース後半にトップに立てて、そのまま優勝となり、本当によかったです。
チームのスタッフが努力して、マシンの信頼性を向上させて くれたことが「勝ち」につながりました。
昨年の第1戦、第2戦での苦い思いが、無駄にはなりませんでした。
この第2戦の富士スピードウェイは、サーキットの特性上、『無限クラージュ』に非常に有利な状況であることから、2位で確実にポイント・ゲットと思っていただけに、ここで勝てたのは大きいですね。
最後になりましたが、応援してくださっているスポンサー、ファンの皆様に心からお礼申し上げます」

























