JLMC 2007年度開幕戦で、ついに優勝の栄冠を手に!
2007 JAPAN LEMANS CHALLENGE
Round: 開幕戦 決勝
Date:07年 5月13日
Circuit: 宮城県スポーツランドSUGO
世界3大自動車レースのひとつであるルマン24時間レースへの道を開く、全日本スポーツカー耐久選手権「ジャパン ルマン チャレンジ」の2007年度第1戦が仙台・スポーツランドSUGOで開催された。
野田は、今年新たにコンビを組む山崎信介選手と共に、HITOTSUYAMA RACINGがエントリーする『DUNLOP Zytek05S』で1000km先のゴールラインを目指す。
決勝レースは、雲の切れ間から陽が差すものの非常な強風の下、12時08分にローリングスタート形式でスタートが切られた。スタート・ドライバーを務めた野田は素晴らしいスタートを決め、第1コーナーの飛び込みで予選トップの『無限COURAGE』をパス。
その後も、快調な走りで『無限 COURAGE』との差を次第に拡げていく。45ラップを終えたところで、第1回目のピットイン。代わった山崎も、野田と同等のラップタイムを刻みながら、順調に周回を重ねていく。
その後も、90、135、180ラップを終えたところで予定通りのピットインが行われ、マシンに内蔵されたジャッキのうち、右リアが動かなくなるなどのトラブルにも冷静に対処したピットクルーたちの手により、タイムをロスすることなくマシンはコースに戻っていき、相も変らぬ快調な走りで、ライバルを徐々に引き離していく。
17時15分、野田が最後のピットインを行うべくピットロードにマシンを向ける。最後のドライバー交代、タイヤ交換、給油作業を順調に終えた『Zytek』がコースに戻った直後、場内アナウンスが、ライバルである『無限 COURAGE』が第1コーナーでコースアウトしたことを告げる・・・。
そして、それまで雲に隠れていた太陽が、6時間という長いレースを走りきったマシンたちを祝福するかのように雲間から顔を出した18時08分、『DUNLOP Zytek05S』がトップでフィニッシュラインを越えた!
JLMC初年度の昨年、圧倒的な速さでライバルに差をつけながらも、些細なトラブルで勝つことができず
何度も悔しい思いをした野田とチームの面々にとって、そして、初めての『Zytek』で勝利を手にした山崎に
とって、本当にうれしい優勝の瞬間であった。
●ドライバー:野田英樹
「ようやく優勝できました!去年は勝てるレースをトラブルで落とすという、本当に悔しい1年でしたが、今回は大きなトラブルもなくフィニッシュできました。運も味方したのでしょうが、なんといっても、チームが、問題が出そうな個所を開幕戦までにきちんとチェックし対処しておいてくれたのが大きいと思います。
ライバルの『無限 COURAGE』のタイヤ交換が2スティントに1回であるのに対し、こちらは毎回タイヤ交換をする必要がありました。タイヤ交換のタイムを稼ぐために、とにかく序盤から前に出ようと思っていましたが、スタート直後の第1コーナーのブレーキングで前に出ることができ、1回目のピットインを予定の30秒差とすることができました。その後も、予定通りのレース運びとなりました。とはいえ、トラブルフリーだったというわけではなく、序盤からシフトダウンでギアが落ちない症状がひんぱんに出ており、精神的に疲れたところもありましたが、とにかくリタイアせず、しかも優勝できて、まずは一安心です。
マシンのジャッキが動かなくなるなどの細かいトラブルにメカニックがきちんと対処してくれたのを始め、『Zytek』に初めて乗る山崎選手もよく頑張ってくれて、全員で掴み取った勝利という思いです。
第2戦が行われる富士スピードウエイはストレートが長いことから、ストレートスピードが速い『無限COURAGE』が有利ではありますが、チーム全員一丸となって、シリーズチャンピオンが取れるようなレースにしたいと思います。
最後になりましたが、応援してくださっているスポンサー、ファンの皆様に心からお礼申し上げます」


























