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決勝 Report
JLMC第3戦決勝 次々と襲うトラブルを克服し総合4位に

2006 JAPAN LEMANS CHALLENGE
Round: 第3戦 決勝
Date:07年 10月29日
Circuit: 岡山県 岡山国際サーキット

ルマン24時間レースへの道を開く、全日本スポーツカー耐久選手権「ジャパン ルマン チャレンジ」の 2006年度シリーズ最終戦となる第3戦の決勝レースが「岡山国際サーキット」で開催された。
 野田は、コンビを組む加藤寛規と共に、HITOTSUYAMA RACINGがエントリーするDUNLOP Zytek05Sでゴールを目指すが、今回はトップが1000kmまたは6時間の何れかを経過した時点でレース終了となる。  レースは、澄み切った秋空の下、11時にローリングスタート形式でスタートが切られた。スタートドライバーを務める加藤は、ポールポジションから第1コーナーにトップで飛び込み、その後もライバルである無限クラージュに比べ1秒近く早いラップタイムを刻んで快走し、その差をみるみる広げていく。
43ラップ目、加藤が予定通りにピットイン。
野田へのドライバー交代、給油とタイヤ交換が素早く行われたものの、マシンは野田を乗せたままピットへと入れられてしまう。リアカウルが開けられ、メカニックが懸命に修理を行う。約30分後、マシンはレースに復帰したものの、大幅に順位を落としてしまう。そして、野田が懸命な走りで、前を行く無限クラージュ追い始めた矢先の50ラップ目。今度はメイン・ストレートでエンジンがストップ。
ストレート・エンドのコース脇にマシンを止めた野田は、エンジニアと無線で交信しながら修復を行った結果、10分程かかったもののエンジンが咆哮を上げ、レースに復帰することとなった。  その後、マシンは調子を取り戻し、野田は好ラップタイムを刻んでポジションを上げていく。
スタートから約3時間経過したレース中盤で、野田から加藤へドライバー交代。加藤も懸命な走りで、前車を次々とラップ。5位に手が届くところまできた16時過ぎ、再び野田にステアリングが委ねられる。フィニッシュラインを目指す野田の最後の力走が始まった直後、今度はペナルティストップが課せられ、3度目のタイムロス。それでも16時30分には4位までポジションを上げ、前をいく3位のランボルギーニ・ムルシエラゴを必死で追うが、あとわずか1ラップ差というところまで追い上げたところで、レース開始から6時間が経過してレース終了。
今季初めて完走し、総合4位、クラス2位という結果で最終戦を終えることとなった。

●ドライバー:野田英樹
「序盤、チームメイトの加藤選手が無限クラージュとのリードを広げてくれて、いい展開で僕にバトンタッチというところで、冷却水漏れのトラブルが出てしまいました。修復に時間が掛かりましたが、レースの残り時間が4時間半程あったので、まだまだイケル!という気持ちでコースインしたのですが、今度は燃料系のトラブルでストップしてしまいました。最終戦を完走で締めくくりたいという気持ちがあったので、無線連絡でいろいろな手立てを試みた結果、なんとか再スタートすることができました。ここからは、僕も加藤選手も、失うものは何もないという気持ちで、最大限プッシュし、追い上げることだけを考えて走りました。
 2度のトラブルに見舞われながらのクラス2位、総合4位という結果は、優勝してもおかしくない状況だっただけにとにかく残念ですが、やれるだけのことをやってシーズン最後を締めくくったという気はします。来季はなんとしても優勝できる体制にもっていきたいと思います。3戦連続ポールポジションで優勝できなかったという今季の借りは、来年、必ず返したい。JLMC2007年シリーズ開幕はまだまだ先のことですが、この気持ちを持ち続けて、また、このレースに戻ってきます!
今季、力強くサポートして下さったスポンサーの皆様、一生懸命努力してくれたHITOTSUYAMA RACINGの皆さんに、心から感謝いたします」

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