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08.04.01

2008年3月、ようやく発表できた『Kruse Schiller Motorsport』との契約。しかしそこに至るまでの道のりは、決して平坦な物ではなかった。

昨シーズン末、すでにチャンピオンを確定させていた『ジャパンルマンチャレンジ』の休止に伴い、新たなるステージへと活動の場を移さなければならなくなった。『世界三大レース、ルマン24時間耐久レースでの優勝』を目標にしている自身にとっては、いつか訪れることだったのだが。

シーズン終了と同時に、耐久レースの本場であるヨーロッパでのレース参戦を目指し、いくつかのチームとのアプローチを取る。昨シーズンの日本タイトル獲得や、06年にZytekワークスチームからルマン・シリーズにスポット参戦し、第3戦ドニントンパークでは終盤のトラブルまでトップ争いを繰り広げていた実力が高く評価され、話はことのほか順調に進んで行くように思えた。

しかし、事態は突然に変わったのだ。まとまりかけた話が変更され、チームの本拠と同国出身のドライバー起用に話が傾いてしまう。急遽自らヨーロッパに足を運び再度チームと話し合い、粘り強く交渉を続ける。その結果、なんとか3月7日の契約発表に結びつくことが出来た。

苦悩の日々を乗り越えてたどり着いた新たなるステージ。しかしそれは目標を達成させるためのわずか一歩にすぎない。本当の戦いはこれから始まる。4月6日にスペインで開幕する『2008年ヨーロッパ ルマン・シリーズ』、頂点を目指す野田英樹が、最高のパフォーマンスを見せる。

NEXT ROUND ⇒Barcelone Spain
6 Apirl
スペイン バルセロナ
4月6日 決勝

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